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旗手がPKでセルティック新体制1号弾 チーム残留なら今季はPKキッカーか

[ 2023年7月16日 12:59 ]

セルティックのMF旗手(ロイター)

 サッカーのスコットランド・プレミアリーグで昨季3冠を達成したセルティックは15日に合宿地ポルトガルで地元の1部ポルティモネンセと練習試合を行って4―1で快勝した。

 12日にも同じ相手と0―0で引き分け、ロジャーズ監督になってから2戦目で初勝利。前半にFW前田大然(25)が倒されてPKを獲得し、MF旗手怜央(25)がこれを決めて新体制初ゴールを記録した。

 旗手は昨季までチームを率いたポステコグルー監督が指揮を執るトットナム(イングランド)移籍の可能性が報じられているが、FW古橋亨梧(28)と前田が契約を延長してチーム残留を決めた中でファンは旗手の残留も熱望している。チームでは昨季までPKキッカーを務めたムーイが引退。英紙サンは「旗手は試合に出場し、新監督から指名されたPKキッカーの義務を果たして得点。(残留を望む)ファンにはポジティブなサイン」と報じた。

 セルティックはポルトガルでの合宿後に来日し、19日に横浜(日産ス)、22日にG大阪(パナスタ)とプレシーズンマッチを行う。

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