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C大阪が快勝で連敗ストップ 20年からホームの浦和戦は全て完封で4連勝

[ 2023年7月16日 22:38 ]

明治安田生命J1第21節   C大阪2―0浦和 ( 2023年7月16日    ヨドコウ桜スタジアム )

<C大阪・浦和>浦和に勝利し、サポーターの声援に応えるC大阪・レオ セアラ (撮影・須田 麻祐子)
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 嫌な流れを、外国人トリオが完全に断ち切った。C大阪は前半8分、FWセアラが2戦連続ゴールで先制すると、同25分にはカウンターからMFクルークスが華麗な左足ミドルで追加点。後半33分にはGK梁韓彬(ヤン・ハンビン)が相手のPKをスーパーセーブで防ぎ、2―0の快勝。連敗を2で止めた。

 中でもセアラは12日の天皇杯も含めると公式戦3戦連発と絶好調。横浜時代の過去2年間ではリーグ戦全21得点中、12を7、8月だけで挙げており「“夏に強い男”と言われるのは本当にうれしい。今年一番、良かった試合かもしれない。これが続けば、チームの勝利に貢献できる」と手応えをにじませた。クルークスも6月10日の神戸戦(ヨドコウ)に続き、満員御礼となった試合で続けてのゴールに「たくさんサポーターが入ってくれたら毎試合決められるかもね」と上機嫌。梁は「事前に分析していたので、今日は僕の方が上回った」とうなずいた。

 ホームでの浦和戦は、20年から全て完封で4連勝。首位との勝ち点差は8に縮まった。これ以上ない再浮上へのきっかけとなる試合。3週間の中断期間を挟み、桜の戦士たちが反転攻勢をかける。

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