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21年ぶり白星へ京都・チョウ貴裁監督「インテンシティーで負けていては話にならない」16日・名古屋戦

[ 2023年7月14日 15:58 ]

京都・チョウ貴裁監督
Photo By スポニチ

 京都は14日、城陽市内で練習を行った。16日にホームで名古屋と対戦。02年10月の勝利を最後にリーグ戦13試合勝ち星がない“天敵”だが、チョウ貴裁監督は「こっちの最大値を最大限に発揮したい」と負の歴史にピリオドを打つことを誓った。

 追い風もある。名古屋は12日の天皇杯3回戦・J2仙台戦で120分間PK戦の死闘。すでに敗退していて中7日で戦える京都に対して、中3日の過密日程となる。さらにホーム開催で移動の負担もない。「名古屋さんは連戦で疲労もある。ウチがインテンシティー(強度)で負けていては話にならない。サンガスタジアムでグラウンド状態も分かっている」と指揮官。また爆発的なスピードで攻守両面を支える名古屋FW永井謙佑が出場停止で不在なのも大きい。

 「こっちがボールを持っている時ほど危ない。でも相手に依存した形だと勝ち筋は見えてこない。バランスを取ってやるのが大事になる」。名古屋戦が終われば約3週間の中断期間。相手のストロングポイントであるカウンターを封じて21年ぶりの勝利をつかみ取り、良い形でオフに入る。

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