澤穂希さん　W杯ではセットプレーが重要!11年ドイツ大会優勝は宮間に感謝「本当に当てるだけでした」

女子サッカー国際親善試合   日本5―0パナマ （ 2023年7月14日    ユアスタ ）

サッカー女子日本代表の練習場を訪れた岩清水梓（左）と澤穂希さん（撮影・西海健太郎）
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　サッカー元日本代表のエースで、11年のW杯優勝メンバーの澤穂希さん（44）が14日、女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に向けた強化試合「なでしこジャパン対パナマ代表」を中継した日本テレビの解説者として出演。セットプレーの重要性について語った。

　試合は4―0とリードした後半25分にMF猶本が途中出場。同じ解説者の元サッカー女子日本代表DF岩清水梓がセットプレーのキッカーとして期待していると紹介すると、澤さんは「キッカーは非常に大事。私たちの時は宮間さんだったんですけど、本当に当てるだけでしたよね。キックは正確すぎましたね」とコメント。

　岩清水も「そうなんですよ。狙ってゴールに首を振るわけでもなく、自分たちが当てるだけでゴール吸い込まれていくみたいな。球質なんですよ」と宮間の正確無比なキックを称賛した。

　すると優勝した11年W杯ドイツ大会の話題となり、澤さんは米国との決勝戦でのゴールについて聞かれ「最後の最後まで走る所を見て、そこで判断して蹴れるってプロでもなかなか出来ないこと。なので本当に宮間さんの得点という感じでした」とコメント。宮間の好アシストに感謝しきりだった。