ザンビアのエースに性別問題が浮上　なでしこジャパン22日初戦の相手

ザンビアのエース、バンダ（AP）
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　なでしこジャパンが対戦するザンビアのFWバーバラ・バンダ（23）に関して性別の問題が浮上していると複数のドイツメディアが10日に報じた。

　7日の親善試合で2得点してドイツ撃破の立役者となったエースに関し、男性ホルモンのテストステロン値が高かったため昨年のアフリカ選手権に出場できなかったと報道。

　ザンビア側は欠場の理由はコンディションの問題としているが、性別チェックを参加国に委ねている国際サッカー連盟（FIFA）の姿勢に疑問を呈した。

　世界陸連ではテストステロン値に上限を設けるなど規制が厳しいが、FIFAは規制がなくバンダは21年東京五輪にも出場している。