FC東京、J2東京Vとの“東京ダービー”　サポーターも気合の横断幕「食うか食われるか」　天皇杯3回戦

クラモフスキー監督
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　FC東京は12日に天皇杯3回戦でJ2東京Vと対戦する。同じ味の素スタジアムを本拠地とする2チームの“東京ダービー”。意地とプライドがぶつかり合う、両チームのサポーターも白熱する一戦だ。

　対戦は両チームがJ2に所属した11年10月30日以来、約12年ぶりで、天皇杯では初。一般公開された10日の練習では、サポーターによって「ヴェルディだけには負けられない」、「食うか食われるか　目の色変えて闘え　ダービーだそ」といった横断幕が掲げられたるなど、早くもヒートアップしている。

　この日の練習は、0―0に終わった8日のアウェー浦和戦に先発したメンバーは、ランニングなど軽いメニューで終了。一方で、6月11日のG大阪戦で負傷し、右大腿（だいたい）二頭筋筋挫傷で全治4週間と診断されたFWアダイウトンが部分合流を果たした。

　クラモフスキー監督は「状態はいいと思う。あしたの状態がどうなっているか」と慎重な姿勢を見せたが、東京V戦で復帰する可能性が出てきた。