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川崎FのMF小塚、韓国・水原三星に完全移籍 「勇気と自信を与えてくれた」サポーターに感謝

[ 2023年7月6日 10:33 ]

川崎F・小塚
Photo By スポニチ

 川崎F6日、MF小塚和季(28)が韓国のKリーグ1部水原三星に完全移籍すると発表した。

 水原三星はリーグ優勝4度を誇るKリーグの強豪。だが今季は20試合を終えて最下位と低迷しており、今後の巻き返しへ中盤の補強を画策する中で、長年にわたり追い続け、スルーパスやゲームメークなど高い攻撃センスをかねて評価していた小塚に白羽の矢を立てたという。

 小塚は川崎Fを通じ、「この度、水原三星ブルーウィングスに移籍することになりました。コロナ禍で加入したこともあり、サポーターの皆さんとあまり交流ができなかった中で、やっとファンサービスが再開され、“頑張ってください”、“応援しています”、“あのプレー最高でした”、そんな一言一言が、なかなか活躍できなかった僕に勇気と自信を与えてくれました。本当に感謝しています。ありがとうございました。川崎フロンターレに来て、多くのことを学ぶことができました。監督、コーチングスタッフ、選手、みんなとの毎日のトレーニングが本当に楽しく、サッカーがより大好きになりました。この2年半は僕の宝です。本当にありがとうございました!」とコメントした。

 ◇小塚 和季(こづか・かずき)1994年(平6)8月2日生まれ、新潟県見附市出身の28歳。父の影響で小1からサッカーを始め、帝京長岡高を経て13年に新潟入り。14年夏から当時JFLの山口に期限付き移籍してJ3昇格、J2昇格に貢献。16年に新潟に復帰し、17年に再度山口にレンタル。18年にJ2甲府、19年に大分への完全移籍を経て、21年に川崎Fへ完全移籍で加入。1メートル73、68キロ。

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