なでしこ佐々木委員長がチャーター機移動に感激「オールなでしこエアウェイズ（ANA）で行ける」

佐々木団長
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　女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会（20日開幕）に臨むなでしこジャパンは3日、千葉市内で合宿を行った。11年ドイツ大会で優勝を経験した佐々木則夫女子委員長（65）が取材に応じ「12年前と比べると最高の準備を整えてW杯に向かう。なんといっても全日空でチャーター。まさしくオールなでしこエアウェイズ（ANA）で行ける」と感激していた。

　これまでは大会側手配による航空機のチャーター便を利用したことはあったが、日本協会の負担で利用するのは同代表で初となる。12年前のドイツ大会はエコノミーで出発しただけに、当時を知る佐々木委員長は「これは最高ですよ。12年前からしたら夢の夢だった。航空会社の協力もあって到達した、オールなでしこエアウェイズです」と力強く語っていた。

　食事面でもW杯カタール大会で男子代表をサポートした西芳照シェフが帯同。「W杯を獲るぞという思いで、JFAを挙げて準備しています」と意気込んでいた。