横浜　2日の湘南戦で今季最多6連勝狙う　脳しんとうのFWマルコスは湘南戦のベンチ外決定

横浜・マルコス
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　横浜F・マリノスは28日、今季最多を更新する6連勝が懸かる2日の湘南戦（日産スタジアム）に向け、神奈川県横須賀市内で全体練習を行った。

　優勝した昨季も5月下旬から7月上旬にかけて6連勝、21年も5月下旬から7連勝と近年は夏場に強さを発揮している。夏場に連勝を伸ばす理由についてマスカット監督は「気候は特に気にしていない」としつつ、現状のチーム状態については「一丸となる強いスピリットが見られている。一人一人の選手たちが強い気持ちで戦ってくれている」と手応えを口にした。また、湘南については「決して簡単な相手ではない。Jリーグで走行距離、スプリントの数も屈指のチームなので、自分たちもしっかりと準備をしないといけない」と警戒した。

　一方で18日のルヴァン杯鳥栖戦で脳しんとうのため途中交代したFWマルコス・ジュニオールについては、湘南戦のメンバー入りについては「難しい」と説明。この日も別メニュー調整でランニングなどの軽めのトレーニングにどどめており、指揮官は「脳しんとうは軽く見てはいけない。医師とともにスケジュールを組んでいく。一般的な脳しんとうより見ていこうという見解」と慎重に復帰のタイミングを探る考えを示した。また、GKオビ・パウエル・オビンナも体調不良のため、全体練習を欠席した。