なでしこジャパン　長野風花がリバプールで得た体の強さ　「ずっと目指してきた」W杯への思い

長野風花
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　女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会（7月20日開幕）に臨む、女子日本代表「なでしこジャパン」は28日、千葉市内で合宿2日目の練習を行った。1月にリバプールに移籍したMF長野風花（24）は「ずっと目指してきた場所なので気持ちが高ぶっている」と闘志を燃やした。

　移籍から約半年で、体つきは一回り大きくなった。「イングランドで風花は弱いから筋トレしろと言われて、いっぱいしたらこうなりました」と照れ笑いした。

　リバプールでは上半身、下半身、ジャンプ系というサイクルでフィジカルメニューをこなした。「私は少し多くやらされた」。他選手よりも重さを増やしたほか、6回のところを長野は8回をこなした。

　「そんな感じで、地味にきつかった」と振り返ったが、フィジカルトレーニングの成果としてW杯仕様の体幹をゲット。「場面にもよるが、当たり負けはしなくなったと思う」と手応えを口にした。