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川崎F・鬼木監督 失点場面のGK上福元をかばう「今回はああいう形になったが、何度も救われている」

[ 2023年6月24日 23:55 ]

明治安田生命J1リーグ第18節   川崎F1―1浦和 ( 2023年6月24日    埼玉 )

<浦和・川崎F>前半、パンチングする川崎F・上福元(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fは浦和と敵地で1―1で引き分けた。

 0―0の後半13分、相手GK西川のロングフィードをペナルティーエリア外まで飛び出して頭ではね返したGK上福元不在のゴールに超ロングシュートを決められて失点。その5分後に西川がバックパスの処理をミスするまさかのオウンゴールで追いついた。終盤はMF小塚の一発退場で一人少ない10人になりながら、最低限の勝ち点1を手にした。MF脇坂は「この勝ち点1が大きかったと言える戦いを今後しないといけない」と誓った。

 鬼木監督が「ここからは全てが決勝戦のつもりで戦わないといけない」と話した後半戦のスタート。指揮官は「優勝争い争いをしていく上では必ず勝ち点3が必要だと思っていた。結果として取れなかったこと、それが一番悔しい。ただこのアウェーの中、最後の最後まで選手たちは頑張ってくれた」と振り返った。上福元の果敢な飛び出しが結果的に失点につながった場面については、「カミ(上福元)のああいうプレーはずっと自分たちが求めている。今回はああいう形になったが、何度も救われてきているので、続けていってほしい」とかばった。

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