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日本代表・森保監督 1カテゴリー2~3チーム構想「レベルの高い選手層の中からベストの選択をしたい」

[ 2023年6月19日 16:17 ]

<サッカー日本代表会見>会見に臨む森保監督(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表の森保一監督は19日、あす20日の国際親善試合・ペルー戦へ向け、会場のパナソニックスタジアム吹田で前日会見を行った。

 18日の紅白戦でペルー戦の先発メンバーとみられるチームに古橋、三笘、伊東の3人が3トップに並んだことについて問われると「システム的にも、人の組み合わせ的にも多くの組み合わせとしてより多くの選択肢を持てるようにしていくための明日の試合にできればと思っている。選手層も1チームだけではなく、2チーム分、3チーム分というように、よりレベルの高い選手層の中からその都度の活動や大会にベストの選択をしていけるようにしたい。ポジションの中でもちろん競争は見ていかないといけないが、同等の力を持っている選手たちを各ポジションに少しでも多く、何があっても準備していけるようにしたい」と説明した。

 また、相馬や中村敬が練習で本職ではないサイドバックを行っていることにも言及。「全ての選手たちに、1つのポジションのスペシャルな部分を持ちながらもポリバレントな部分を持ってもらうようにこれまでも要求してきましたし、これからもスペシャルプラス他のポジションでも機能できるようにしてほしいと思っている。短期の親善試合2試合であるならば、1つのポジションだけということでもいいかもしれないが、アジア杯だったりW杯だったり7~8試合を想定した時に、限られたメンバーの中でいろんな想定外のことが起きた時に1つのポジションだけではなく、プラスのポジションができる選手が多いことによって想定外のことにも対応できると考えている」と本職ポジションの能力を高めつつ、他のポジションでもプレーできるように求めた。

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