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G大阪 最大のライバル下し逆転1位突破 半田陸が決勝弾「C大阪に勝つのは大きな意味がある」

[ 2023年6月19日 06:00 ]

ルヴァン杯1次リーグ第6節   G大阪1―0C大阪 ( 2023年6月18日    ヨドコウ )

<C大阪・G大阪>前半、G大阪・半田(左から2人目)が先制のヘディングシュートを決め喜びを分かち合う(撮影・岩崎 哲也)
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 各地で10試合が行われ、G大阪、浦和、福岡が各組1位となり、準々決勝へ進んだ。E組のG大阪は前半37分にDF半田陸(21)が決勝弾。C大阪との「大阪ダービー」を1―0で制した。札幌、鹿島、FC東京はいずれも勝ち点10で各組を2位で通過し、既に1次リーグ突破を決めていた横浜と名古屋を含めて8強が出そろった。前回優勝の広島は敗退。ホームアンドアウェー方式の準々決勝は9月6、10日に行われる。

 最大のライバルを下したG大阪が逆転で1位突破を決めた。対C大阪は21年9月1日のルヴァン杯以来、公式戦8試合ぶりの勝利。立役者はパリ五輪世代のDF半田だった。

 「そのまま入れば良いし、フリックというイメージもあった。入って良かった」

 前半37分、左CKを頭で合わせて決勝点。11日のリーグFC東京戦に続く「人生初」の公式戦2試合連発に笑みを浮かべた。守備ではMFカピシャーバの対応に苦労しながら、最後は要所で体を張り続けて無失点に貢献。「C大阪に勝つのは大きな意味がある。リーグ戦に向けても勢いが出ると思う」とうなずいた。今季初のリーグ4連勝を狙う24日の鹿島戦へ弾みをつけた。

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