FC東京　森重真人は残りシーズンへ巻き返し誓う「まだまだこんなものじゃないと思っている」

18日のルヴァン杯アウェー京都戦に向け、前日練習後に取材対応するFC東京の元日本代表DF森重真人
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　FC東京の元日本代表DF森重真人（36）が17日、グループリーグ突破が懸かる翌日のルヴァン杯アウェー京都戦に向けて取材対応し、ファン・サポーターに勝利を届けることを誓った。

　リーグ戦では振るわず、前半戦を終え5勝4分け8敗の12位。3連敗を喫した11日のアウェーG大阪戦後には、アルベル前監督が解任となった。主将でDFリーダーの背番号3は「監督が自分たちの不甲斐ない成績で変わってしまって、ファン・サポーターも今、モヤモヤした思いがあると思う」と神妙な面持ちで語り、続けて「攻守において全員が走りきるところ。攻守の切り換えもそうだし、全てにおいて映像を見ながら確認した。自分たちもちろんですが、ファン・サポーターのために、そういう姿と結果を出していくことが必要だと思う」と強調した。

　20日にはクラモフスキー新監督がチームに合流する予定。残りのシーズンへ向け森重は「新しい監督のやろうとしていることを、選手たちが最大限に表現できれば、もっともっとうまくいくと思う。自分たちも“まだまだこんなものじゃない”と思っているので、自分たちの良さをもっと出せる半年にしたい」と巻き返しを誓った。

　まずは「（暫定で指揮を執る）安間さんからの指示もありましたし、それに対して自分たちがどうやるかは準備できている」と話す京都戦からの巻き返しに期待がかかる。