クロアチアが主要国際大会初優勝に王手　37歳モドリッチが3得点に絡む活躍

3得点に絡む活躍を見せたクロアチアの大黒柱モドリッチ（AP）
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　欧州ネーションズリーグは14日、準決勝の1試合がロッテルダムで行われ、クロアチアが延長4―2で地元オランダを下した。MFモドリッチが3得点に絡む活躍で勝利に貢献。18日の決勝でスペイン―イタリア戦の勝者と対戦する。

　クロアチアが主要国際大会初優勝に王手をかけた。後半終了間際の失点で90分での勝利は逃したが、モドリッチが奮闘。後半10分のPK弾につながるファウルを誘発していた37歳は、延長前半9分にパスでペトコビッチの決勝ミドル弾を引き出し、同後半11分に自らダメ押しのPK弾。「我々の持ち味を発揮できた」と笑った。

　W杯は18年に準優勝、98年と22年は3位で、ダリッチ監督は「銀と銅はある。金を目指す」と誓った。