エムバペがパリSGとの契約延長オプション行使を見送り　今夏放出か

エムバペ（AP）
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　サッカーのフランス代表FWキリアン・エムバペ（24）が所属する同国1部パリ・サンジェルマンに対し、来季までとなっている契約の1年延長オプションを行使しない意向を伝えたと地元紙レキップが12日に伝えた。来季終了後にはフリーで移籍が可能となるため、クラブ側が巨額の移籍金が見込める今夏にW杯カタール大会得点王を放出する可能性が出てきた。

　同選手に関してはスペイン1部レアル・マドリードが21年夏に1億8000万ユーロ（約271億円）と言われる移籍金を提示。パリSGとの契約満了を控えた昨夏もフリーで獲得寸前までいったが、土壇場でクラブとの契約を延長して残留した。FWベンゼマが先日退団したばかりのRマドリードはトットナムのFWケーンを今夏の移籍市場でリストアップしているとされるが、エムバペの移籍が容認される状況になれば、今回も移籍先の有力候補となりそうだ。