神戸・吉田監督　イニエスタのリーグ戦起用に含み「残りの試合期間もチームの戦力になってもらいたい」

FC東京戦に向けたオンライン取材に応じる神戸・吉田監督（C）VISSEL　KOBE
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　神戸の吉田孝行監督（46）がオンラインで取材に応じ、前日25日に退団会見に臨んだMFアンドレス・イニエスタに言及した。ラストマッチは7月1日のホーム札幌戦。「残りの試合期間もチームの戦力になってもらいたい」と、リーグ戦での起用に含みを持たせた。監督と主将という関係でチームをつくり上げたことに触れ「昨季、自分が就任した時に勝っても順位が上がらない苦しい状況もあった。チームをまとめてくれたのは非常に印象に残っているし、ありがたかった」とJ1残留させたキャプテンシーに感謝した。

　また、25日にスペイン紙「スポルト」が6月6日に国立競技場で行われる神戸―バルセロナの試合で、イニエスタが古巣バルセロナでプレーする可能性があると報道。前後半でチームを替えるプランは試合が決まった際から検討されており、実現に期待が高まる。