×

イ・ガンイン 今夏にプレミアリーグ移籍か?代理人がマンCとアストンビラに“接触”と韓国メディア報道

[ 2023年4月13日 16:39 ]

レアル・マドリード戦で競り合うマジョルカMFイ・ガンイン(左)(ロイター)

 朝鮮日報(電子版)は13日、スペイン1部マジョルカ所属の韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=22)が今夏に英1部プレミアリーグへの移籍を“熱望”していると報道。既に代理人のハビエル・ガリード氏がマンチェスター・シティーとアストンビラを訪問したと伝えた。

 同メディアは李康仁が今年1月の移籍市場でもアストンビラ、ニューカッスル、ブライトンなど複数のプレミアリーグのクラブから関心を受けたとし、特にニューカッスルが最も積極的で今でも獲得を望むクラブの一つだと報道。李康仁も強く移籍を望んだが、マジョルカが「チームの核を売ることはできない」と反対され残留することになったと説明した。

 しかし、今夏の移籍市場でもプレミアリーグからの“求愛”は続く雰囲気だという。その理由としてスペイン紙マルカ(電子版)が「李康仁の希望するプレミアリーグのチームは“ビッグ6”だ」とした報道を紹介した上で、マンチェスター・Cのグアルディオラ監督が李康仁のようなテクニシャンを好み、李康仁がかつて「第2のダビド・シルバ」と呼ばれることもあったため“相思相愛”の可能性もあると伝えた。

 さらに移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッターで「李康仁が今夏にマジョルカを去ると予想される。プレミアリーグのチームが彼を注視している。彼はイングランドで新たな挑戦をする良い機会が与えられ、マジョルカも良い収益を得ることができるだろう」とコメントしていたことを紹介。

 朝鮮日報では「李康仁とマジョルカの契約が2025年までとなっており、彼のバイアウト条項(移籍解除違約金)は1700万ユーロ(約25億円)と推定されている。資金力の豊富なプレミアリーグのクラブにとっては決して高くない金額だ」と報道。李康仁の代理人も移籍へ向けイングランドで“積極的”に動いているもようで「果たして李康仁が今夏にどんな選択をするのか注目が集まる」と報じた。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月13日のニュース