C大阪MF清武　2カ月ぶりの屋外トレーニング「ぼちぼちですかね」

負傷後初めて屋外で練習したC大阪MF清武
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　リーグ開幕1週間前の2月11日に左ハムストリングを痛め、別メニュー調整を続けているC大阪MF清武弘嗣（33）が11日、大阪・舞洲での公開練習で、負傷後初めて屋外でのランニングを行った。

　チームに激震が走った離脱から2カ月、主将がグラウンドに戻ってきた。これまではクラブハウス内でのトレーニングにとどまっていたが、時折笑みも見られ、復帰に向けて着実に歩みを進めている。自身は「ぼちぼちですかね」と多くを語らなかったが、通路で出くわした1学年上のMF香川真司（34）を「雰囲気イケメン」とイジるなど、チームメートともうまくコミュニケーションが取れているようだ。

　小菊昭雄監督は「4月中にコンディションを上げて、5月上旬ぐらいにはトレーニングに合流して、ゲームに入っていけたら」と復帰へのプランを明かした。リーグ優勝へ欠かせない戦力である背番号13が1枚加わることで、前線、中盤での選択肢の幅は大きく広がってくる。