日本サッカー協会田嶋会長が侍ジャパンに祝辞　「栗山監督はプロとして完璧」

＜サッカー日本代表練習＞報道陣に話をするJFAの田嶋会長（撮影・西海健太郎）
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　日本サッカー協会の田嶋幸三会長が22日、千葉市内で取材に応じ、WBCで3大会ぶりに世界一に輝いた野球の日本代表に祝辞を述べた。田嶋会長は「本当にうれしかった。栗山監督は見ている人たちをどうやって喜ばすかまで考えているような、プロの監督として完璧」と絶賛した。

　この日は午前7時ごろからスタンバイして歓喜の瞬間も協会内で見届けたという。一方で、サッカーではまだW杯でベスト8に到達できていない事にも触れ「サッカーはまだベスト16。大きな顔せず、地道に強化してやらないといけないとあらためて感じた」と感想。「野球にはエムバペ、メッシクラスがいる。日本はそうなっていかないと世界一はつかめないとあらためて反省させられた。やらなければいけないことがたくさんあると感じた」と話した。