日本サッカー協会　ANAとパートナー契約、田嶋会長「国際交流や国際貢献を推進していく」

　日本サッカー協会は27日、全日本空輸（ANA）とメジャーパートナー契約を発表し、羽田空港の格納庫で会見を開いた。契約期間は26年12月末までで、ANAは全カテゴリーの日本代表チームの国内外の遠征や、選手育成、指導者養成などの事業に協力する。昨年末まで長期にわたりサポーティングカンパニーを務めた日本航空（JAL）との契約は終了し、新たにANAと契約する形となった。

　第2次森保ジャパン初陣となる来月の日本代表活動では早速、海外組がANAのフライトで帰国する。日本協会の田嶋幸三会長は「サッカーを通じて国際交流や国際貢献を推進していく。ANAさまの翼にその夢を乗せ、世界に羽ばたきたい」と語った。