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横浜FC・小川航が開始12秒弾&同点弾 史上初J2→J1得点王目指す

[ 2023年2月25日 04:30 ]

明治安田生命J1第2節第1日   横浜FC2-2湘南 ( 2023年2月24日    レモンS )

<湘南・横浜FC>後半、この日自身2得点目のゴールを決め喜ぶ横浜FC・小川(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは1試合が行われ、湘南と横浜FCの神奈川ダービーは2―2で引き分けた。横浜FCのFW小川航基(25)は開始12秒で先制点を挙げるなど2得点。一方、湘南はFW町野修斗(23)が前半17分に左足で今季初得点を決めたが、98年以来の開幕2連勝はならなかった。

 エースFW小川航が気を吐いた。J1史上3番目のスピード記録となる12秒弾を右足で決めて先制すると、1―2の後半38分には左CKから頭で決めて2点目。チームを開幕2連敗の危機から救い「冷静に決められた」と、電光石火の今季初得点を振り返った。

 J1での得点は磐田時代の18年11月の初ゴール以来、約4年ぶり。昨季はJ2で26ゴールを決めて得点王に輝き、MVPにも選出された男は、視察した日本代表の森保監督から「常に貪欲なところを持ち続けている。このまま結果を出し続けてほしい」と期待された。

 J2→J1の2年連続得点王となれば史上初。「このまましっかりと点を取って、得点王までいけるように頑張っていきたい」。1メートル86の長身ストライカーはさらなる飛躍を誓った。

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2023年2月25日のニュース