川崎F　新システムで11発！　可変システム導入　鬼木監督「みんなが真剣に取り組んでくれた」

沖縄合宿最終日の4日に行った鳥栖との練習試合でプレーする川崎FのMF瀬川
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　王座奪回を目指す川崎Fは沖縄合宿最終日の4日、鳥栖との練習試合（45分×4）を行い、湘南から新加入のMF瀬川らのゴールで11―3で快勝した。今季から攻撃力アップを目的に、相手や戦況に応じて中盤やDFの枚数を変更する“可変システム”を導入。主力がプレーした1～2本目では、ここまでトライしてきた形が何度も発揮され、鬼木監督も「やろうとしていることをみんなが真剣に取り組んでくれた」と満足げに振り返った。

　鬼木監督は就任1年目の17年にリーグ制覇でクラブに悲願の初タイトルをもたらすと18年に連覇を達成。19年はV3を逃したが、20年には新布陣の4―3―3で王座を奪回。昨季は再び横浜に3連覇を阻まれたが、今季は新たなチャレンジで再びV奪回を目指す。