ブライトン三笘　クラブの12月「ゴール・オブ・ザ・マンス」受賞　22年12月31日のアーセナル戦

ブライトンの三笘（ロイター）

　ブライトンの日本代表MF三笘薫が12日にクラブが発表した12月の「ゴール・オブ・ザ・マンス」を受賞した。

　対象となったゴールは、22年12月31日のアーセナル戦の0―3の後半20分に決めたW杯後初得点だ。三笘がアーセナルのDF冨安から奪取したボールをつなぎ、最後はMFグロスからのパスをペナルティーエリア内で受けて右足でワントラップし、その右足でゴール右へたたき込んだ。

　三笘はこのゴールについて、この日の試合後に「冷静でした。パスカル（グロス）から（パスが）来ると思っていたので、もうボールが来る前から右に蹴ろうというイメージはできていました」と説明。冨安からボールを奪ったことにも「いつも通りプレスはいかないといけなかったですし、（あの場面は）トミだったので、そこはまず1回いこうとは思っていました。彼は1対1が強い。今日は1回も（自分が）仕掛けられなかったんですけど、うまく連動性で崩そうかなっていうのは考えていました」と振り返っていた。