長友佑都　FC東京と契約更新「サッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました」

日本代表・長友
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　FC東京は12日、W杯カタール大会に出場した日本代表DF長友佑都（36）との契約を更新したと発表した。長友は全4試合に先発したW杯カタール大会に、現役ラストも覚悟して臨んでいた。昨年12月22日に小池百合子都知事を表敬訪問した際に「まだ体がイメージ通りに動いてくれるので、現役はやりたい」と現役続行を表明していたが、今月の7日のFC東京の新体制発表を欠席し、その去就に注目が集まっていた。

　長友はFC東京を通じて「ワールドカップの戦いの最中、正直なところ未来については何も決めていませんでした。大会を終えてしっかりと心と体を休ませて自分の人生を今後どうしていくのかをじっくりと考えました。自分自身がどうしたいのかを問いかける中で、まだイメージ通り体も動くし、なによりサッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました。また、サッカーを続ける気持ちが固まるにつれて、やはり東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちがあらためて湧いてきました。夢は情熱から生まれる。Jリーグを、そして東京を今一度盛り上げていき、日本サッカーをさらに発展させたい。そのために、自分の力を全て出し切り、身を粉にして東京のために戦いたいと思います。日本を青赤に染める。　青赤の魂　長友佑都」（全文）とコメントした。

　今季もJリーグの舞台で長友の“ブラボー”なプレーが見られることになった。