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ポルトガル指揮官がCロナとの確執否定「彼がチームを去りたいと私に言ってきたことなど決してない」

[ 2022年12月9日 21:40 ]

C・ロナウド(AP)
Photo By AP

 22年W杯カタール大会の準々決勝モロッコ戦(10日)に臨むポルトガル代表のサントス監督が9日、ドーハ市内で前日会見に臨み、地元紙レコルドが報じたFWクリスティアーノ・ロナウドとの確執について「彼がチームを去りたいと私に言ってきたことなど決してない」と否定した。

 会見で指揮官は「(スイス戦の)試合当日の昼食後に彼と話し、戦術的な理由で先発を外れると説明した。もちろん彼は十分に納得しなかったが、起用法を受け入れてくれた」と説明。さらに「彼はポルトガルが奪った全てのゴールを祝福していた」とチーム一丸で戦っていると強調した。

 地元紙レコルドは、スイスに快勝した6日の16強対決で先発を外されたエースが「チームを離脱するとサントス監督を脅した」と報道。しかし、8日に同国サッカー連盟は不協和音を否定し、C・ロナウドもツイッターで「グループの結束は強く、外部の力で壊されることはない。最後まで夢のために戦う本当の意味でのチーム。我々を信じて!」と訴えた。

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2022年12月9日のニュース