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日本決勝T進出!二転三転の1次L最終戦にネット興奮「一瞬だけでもスペイン、ドイツ敗退の可能性あった」

[ 2022年12月2日 06:50 ]

<日本・スペイン>両チームとも決勝トーナメント進出を決め、スペイン代表FWモラタ(右7番)と健闘を称え合う日本代表イレブン(AP)
Photo By AP

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグ第3戦は1日、各地で行われ、“大混戦”のE組は日本代表がスペイン代表に2―1で勝利し1位通過が確定。もう一方の試合ではドイツ代表がコスタリカ代表を4―2で下すも、勝ち点で並んだスペイン代表に得失点差で及ばず無念の2大会連続1次リーグ敗退となった。

 同時刻キックオフとなった大一番では目まぐるしく勝ち抜けチームが入れ替わる大激戦となり、一時は日本とコスタリカが抜け、スペインとドイツが敗退するかもしれないという“大番狂わせ”の状況に。ネット上では「今寝てる人全員起こせる巨大アラームほしい!めちゃくちゃおもろいぞー!」「テレビ2台で両方見てたんだけどいやーこんなおもろい試合リアタイ出来たのでもう今年のワールドカップは満足よ」「一瞬だけでもスペインとドイツがGS敗退の可能性があっただけでもスゲーな」と大反響を呼んだ。

 試合は前半10分にドイツ、同11分にスペインがそれぞれ先制。前半終了時点ではスペインとドイツの2チームが突破できる状況となった。

 後半に入ると日本が立て続けにゴールを決め、後半6分に逆転に成功。日本とスペインの2チームが勝ち抜ける状況になると、今度コスタリカが後半13分と同25分に得点し逆転に成功。この時点では日本とコスタリカが抜け、スペインとドイツの優勝候補2チームが敗退するかもしれないという“大番狂わせ”の状況となった。

 だがコスタリカに決勝トーナメント進出の可能性があったのは、わずか3分間のみだった。後半28分にはドイツが同点に追いつき2―2。一転してコスタリカは“脱落”し、再び日本とスペインの勝ち抜け条件が整う。ドイツは後半35分に逆転に成功するも、このままだと敗退に。日本はスペインに追いつかれたら一転、1次リーグ敗退する状況となったが最後まで守り抜き、ドイツに続きスペインからも金星。二転三転した勝ち抜けチームは日本とスペインのまま決まった。

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