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ドイツも残った! 後半38分に救世主フュルクルク同点弾

[ 2022年11月29日 05:05 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組   ドイツ1-1スペイン ( 2022年11月27日    アルベイト競技場 )

<スペイン・ドイツ>後半38分、同点ゴールを決めたドイツのフュルクルク(AP)
Photo By AP

 ドイツが希望をつないだ。日本戦に続く連敗なら逆転突破の条件が極めて限定される中で後半38分に途中出場のFWフュルクルクが同点弾。引き分けて勝ち点1を手にした。

 「必要としていた起爆剤になるかもしれない」とフリック監督は語った。2戦で勝ち点1のE組最下位に沈むが、日本戦敗戦直後と比べて状況は大きく改善。格下コスタリカとの最終戦で順当に力を発揮すれば逆転突破の可能性は十分にある。

 巻き返しに大きく貢献したのは、初招集でサプライズのW杯メンバー入りした29歳フュルクルク。1点を追う状況で途中出場すると、ゴール前で同僚ムシアラからボールを奪うような形で強烈なW杯初得点を右足で決めた。「一番大事な試合が残っている。最後に全てうまくいくことを願う」と“救世主”の千金弾でドイツが崖っ縁で踏みとどまった。

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2022年11月29日のニュース