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権田「少しタイミングが合わなかった」唯一の枠内シュートで悪夢

[ 2022年11月27日 22:26 ]

W杯カタール大会1次リーグE組   日本0―1コスタリカ ( 2022年11月27日    A・ビン・アリ )

<日本・コスタリカ>後半、得点を許す権田(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組の日本代表は27日、コスタリカと対戦。0―1で敗れて痛恨の1敗を喫した。、

 歴史的勝利を挙げた23日のドイツ戦で神セーブを連発したGK権田修一(33=清水)は完封できず、「いろんな結果が想定される中で一番、望んでいない結果」と唇を噛みしめた。

 後半36分。コスタリカが放ったこの試合、唯一の枠内シュートがゴールに吸い込まれた。フジェルが左足を振り抜くと、権田は反応。だが、それほどボールに勢いがなかったことが災いした。「ゆるいシュートだったので少しタイミングが合わなかったところで、伸びきってしまってうまく力が伝わらなかった」。両手に触れたものの、失点を防ぐことはできなかった。

 12月1日のスペイン戦に1次リーグ突破を懸ける。「全てが終わったわけではない」と守護神は懸命に前を向いた。

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2022年11月27日のニュース