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W杯832選手を分析 登録選手所属クラブ別1位バルサ2位Bミュンヘン リーグ別最多はプレミア134人

[ 2022年11月20日 04:25 ]

バルセロナ所属のウルグアイ代表DFアラウホ(AP)
Photo By AP

 今大会は出場32カ国から選手各26人、最大832人が参加する。多士済々の選手の顔触れを、所属クラブやリーグ別でまとめた。日本と同じE組のドイツとスペインの名門クラブ、世界最高峰といわれるプレミアリーグの評価が人数に表れた。

 登録選手(18日現在)のクラブ別ではバルセロナ(スペイン)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、マンチェスター・シティー(プレミア)が3位までを占める。15日の一斉発表時はBミュンヘンが単独最多の17人だったが、セネガルFWマネが故障で離脱。バルセロナの19歳、スペインDFバルデが追加で初招集され、最多クラブが逆転した。

 当然クラブ所在国の代表選手が多く、BミュンヘンはGKノイアーらドイツ代表7人、バルセロナはMFブスケツらスペイン代表8人を擁する。MFミュラーやMFブスケツら生え抜きの代表選手がいる点や、MFムシアラやMFペドリら将来代表を背負うであろう有望株を擁するなど、両クラブには共通点も多い。W杯優勝経験国の両国は1次リーグE組で激突し、日本とも対戦する。マンチェスターCが属するプレミアリーグは、全20クラブからリーグ別最多の134人が登録。イングランド全体でも164人と最大勢力だ。

 4位は開催国カタールのアルサドで15人。うち13人がカタール代表に名を連ねている。代表チーム内の同一クラブ所属の人数としては今大会最多で、連係面でも心強いだろう。カタールとサウジアラビアは全26人が国内組で編成されている。

 Jリーグからは日本勢の国内組7人に加え韓国にG大阪MF権敬源(クォンギョンウォン)、オーストラリアにJ2新潟DFデンとJ2岡山FWデュークで計10人。前回の15人から減って過去最少と、日本のファンにはやや寂しい状況となった。

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2022年11月20日のニュース