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サッカー国際親善試合 ドイツはオマーンに1―0の辛勝 苦労人フュルクルクがデビュー弾

[ 2022年11月17日 13:39 ]

国際親善試合 ドイツ1―0オマーン ( 2022年11月16日    オマーン・マスカット )

Bミュンヘン戦でゴールを決め、雄叫びを上げるドルトムントFWムココ(中央)(AP)
Photo By AP

 W杯1次リーグE組第1戦(23日)で日本と対戦するドイツがW杯開幕前、最後の実戦調整となる親善試合でオマーンに1―0で競り勝った。後半開始から代表初出場を果たしたFWフュルクルクが後半35分にMFハーバーツからパスを受けて決勝点を挙げた。昨季ブレーメンの1部昇格に貢献するなど2部でのプレー経験が長い苦労人の29歳は「我々は想像していたようなプレーをできたわけではなかったが、最終的には勝つ手助けをできてうれしい」と喜んだ。フリック監督も「存在感があった。彼はデビュー戦にとても満足できるだろう」と称えた。

 同じく代表デビューとなった17歳のFWムココは先発して前半のみ出場。前半終了間際に右ポスト直撃のシュートを放った。
 FIFAランク11位のドイツに対してオマーンは75位。格下相手にカウンターからピンチを招く場面もたびたびあり、指揮官は苦戦を認めながらも「この気温に慣れることができたのは良かった。カタールで助けになるだろう」と前向きだった。

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2022年11月17日のニュース