履正社が2年ぶり4度目全国切符!MF名願が決勝ヘッド　OB町野のW杯追加招集とWの喜び

第101回全国高校サッカー選手権大阪府決勝   履正社2─1興国 （ 2022年11月12日    ヨドコウ桜 ）

＜履正社・興國＞全国切符を手にし喜ぶ名願（右）ら履正社イレブン（撮影・長嶋　久樹）
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　PK突入寸前の延長後半8分にMF名願斗哉（3年）が決勝ヘッドを叩き込み、履正社が2年ぶり4度目の全国切符をつかんだ。川崎F入団が内定している背番号10は「積み上げてきたものを出せた」と感無量で、平野直樹監督も「まだまだ今のメンバーとプレーができる。いいチームになってきた」と喜んだ。7日にはOBの町野がW杯日本代表に追加招集という吉報が届いた。指揮官は「いいニュース。おごることなく、生徒に還元できるように指導したい」と笑顔。名願も「自分も今後、代表に入りたい」と刺激を受けていた。