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試合で頭強打の遠藤は「脳と骨に損傷なし」 反町技術委員長が明かす「いわゆる脳しんとう」

[ 2022年11月9日 22:00 ]

相手選手と競り合う遠藤(AP)
Photo By AP

 日本サッカー協会の反町技術委員長はカタール出発前に成田空港で取材に応じ、8日の試合で頭を強打し病院に搬送されたシュツットガルトの日本代表MF遠藤航の状態について「一番最新の情報では、脳の損傷はなし、頭蓋骨も特に損傷はなし、脳の出血もなし、いわゆる脳しんとう」と説明した。負傷後、日本協会のドクターとシュツットガルトのドクターで連絡を取り合っているという。

 今後については「脳しんとうは翌日とかじゃなくても経過観察をするプロトコル。ドクター同士で連絡を取り合いながら、どういう形になるか詰めていく」と話した。

 日本代表への合流時期、試合復帰の時期については「分からない。脳しんとうの場合、あまり動かすといけない。あいつの場合はずっとゲームに出てるんで、いい休暇なるかもしれない」と言葉を濁した。17日のカナダ戦の出場の可否も明言しなかった。

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