川崎F・谷口が鼻骨折もW杯は「できる」　フェースガード着用で02年の「バットマン」宮本再び?

壮行会でクラブから贈られたラクダの着ぐるみをまとう谷口（右）と山根
Photo By スポニチ

　川崎Fの日本代表DF谷口が6日、前日5日のFC東京戦で負傷した鼻が折れていたことを明かした。川崎市の麻生区役所で行われたW杯代表の壮行会にDF山根と参加。「折れていました。どう処置をしていくか、ドクターと話していかないと。処置次第ではつけてやらないといけないこともある」とフェースガードの発注を検討していることも明かした。

　W杯でのフェースガード着用と言えば、02年日韓大会でDF宮本恒靖が「バットマン」と呼ばれて注目されたケースがある。宮本同様、代表屈指のイケメンDFが再びバットマン化する可能性もある。DF陣にケガ人が相次ぐ中、自身は「やれと言われたらできる。そこは怖さ次第。あまり気にはしていない」とプレーには支障がないことを強調し、「日本の力を世界に示していきたい」と誓った。