鈴鹿・カズが最年長出場記録を55歳253日に更新　JFLがシーズン終了後に「特別賞」検討

＜鈴鹿・仙台＞後半、途中出場を果たした鈴鹿・三浦知良（撮影・後藤　大輝）
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　JFL鈴鹿ポイントゲッターズのFW三浦知良（55）が6日、ソニー仙台戦の後半42分から出場し、最年長出場記録を55歳253日に更新した。

　奮闘を続けるカズに対し、JFLがシーズン終了後に「特別賞」の贈呈を検討していることが判明。出場、得点など数々の年長記録更新に加え、観客動員の大幅な増加にも貢献している。歴代観客動員数の上位2試合は、いずれも今季のカズ出場試合だ。関係者は「何か差し上げないといけない。過去、功労者に特別賞を贈った例はある」と説明した。

　静岡市出身のカズは来季のJ1から静岡勢が消えることに関しても言及。「サッカーが盛んな静岡は“日本のブラジル”。J1に戻る努力をして、Jリーグを引っ張ってほしい」とエールを送った。