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アーセナル冨安が負傷交代 右太腿裏を気にする様子

[ 2022年11月4日 09:35 ]

アーセナルのDF冨安健洋(AP)
Photo By AP

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)が3日、チューリヒとの欧州リーグ・1次リーグ最終戦で負傷交代を強いられた。後半28分から右サイドバックとして出場したが、同41分に座り込んで右太腿裏を気にするしぐさを見せ、2分後に退いた。自ら歩いてピッチを離れただけに深刻ではない可能性もあるが、W杯カタール大会(20日開幕)を控える中で気がかりな状況だ。

 アルテタ監督は「(冨安が)何かを感じた」と説明。冨安は昨季、両足ふくらはぎの負傷を繰り返し、たびたび離脱を強いられていただけに「いかなるリスクもおかしたくなかった」と早い段階で再交代を決めたという。詳細に関しては「分からない。今後48時間で(状態を)評価して何がベストか決める」と発言。イングランド2部ハダースフィールドのDF中山雄太(23)がアキレス腱負傷で今季絶望となり、W杯メンバーからの離脱が確実となっている中、森保ジャパンにとって新たな不安材料が増えた。

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2022年11月4日のニュース