【W杯代表発表】権田「1人になりたくて」代表発表前は不安だった…「身をていする覚悟で」

会見でW杯での覚悟を語るGK権田
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　日本サッカー協会は1日、W杯カタール大会（20日開幕）に臨む日本代表メンバー26人を発表した。清水のGK権田は、2014年のブラジル大会以来2大会ぶりにメンバー入り。発表後に静岡で会見が行われ、日本のために身をていして守ることを誓った。

　「すごく不安でした。1人になりたくて1人で見ていた」と、発表の瞬間は、人気のない静岡市内の商業施設の一角でライブ動画を見ていたことを明かした。米国戦と川崎F戦での負傷もあり、「難しい発表の状況でした。川島選手の後に呼ばれた時はうれしかった」と、胸をなで下ろしていた。

　メンバー入りの可能性を上げるために身を置いてきた清水の残留が、札幌との最終戦勝利が絶対条件な危機的状況に、プレーオフ進出時には出場することを明言し、「カタールにいったら日本のために身をていする覚悟でやりたい」と、力強く語った。