【W杯代表発表】大迫“サプライズ落選”にクラブ関係者「確実に選ばれると思っていた」ショック隠せず

神戸・大迫
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　日本サッカー協会は1日、W杯カタール大会（20日開幕）に臨む日本代表メンバー26人を発表した。吉田麻也や鎌田大地らが順当に選出される一方、3大会連続出場が有力視された大迫勇也（32＝神戸）が“サプライズ落選”した。ノエビアスタジアムには25社約50人のメディアが集まっていたが、ライブ配信する予定だった会見は急きょ中止。クラブ関係者からも「まさか…確実に選ばれると思っていました」と溜息が漏れた。

　大迫は慢性的な足の痛みなどで3月以降は日本代表に選出されていなかった。だが戦列復帰を果たした9月18日のG大阪戦以降は5試合3得点1アシストをマーク。得点力だけではなく、周囲を生かすプレーで神戸の残留に貢献した。大久保嘉人以来（10年南ア大会）の所属選手W杯メンバー選出を見込んでいたクラブにとっても、ショックは大きい。