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東京V 13年ぶりの6連勝でシーズン締め 城福監督「最終節で何かを懸けて戦いたかった」

[ 2022年10月23日 18:09 ]

明治安田生命J2第42節   東京V2ー0岡山 ( 2022年10月23日    味の素スタジアム )

 東京VがMF河村慶人(23)とFW佐藤凌我(23)のゴールで岡山に勝って09年以来13年ぶりの6連勝でシーズンを締めくくった。前半33分に左からのクロスを河村が頭で合わせて先制、後半18分には佐藤凌が相手のパスをカットしてミドルシュートを決めてリードを広げた。

 6月に就任した城福浩監督(61)は「6連勝で終えられ、サポーターと喜びを分かち合えたのはよかった。ただ、最終節で何かを懸けて戦いたかった。悔しさが残ったが、それがリーグ戦」と、勝ち点3差でプレーオフ進出を逃した悔しさを振り返った。

 また広島時代に指導し、21日に亡くなった工藤壮人さんについて「僕がU-17日本代表監督をやっている時から何回もキャンプに呼んだ。広島で会って1年目に2位になった時に貢献してくれた。グラウンドでは自分に矢印を向けて練習し、その姿勢で多くの選手に影響を与えてくれた。彼のサッカー人生は平坦ではなかったが、いいチャレンジをして、突然の終わりだが、やりきったと思う」と惜しんだ。

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2022年10月23日のニュース