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ザッケローニ元日本代表監督が工藤壮人さん追悼「献身的なプレーが目に焼き付いています」

[ 2022年10月23日 14:55 ]

ザッケローニ氏
Photo By スポニチ

 元サッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が23日、日本サッカー協会(JFA)を通じて21日に32歳の若さで亡くなった元日本代表FW工藤壮人さんを追悼した。

 工藤さんは今月2日に体調不良を訴え、3日に病院を受診。水頭症と診断され、11日に手術を受けた。水頭症は脳脊髄液の循環に障害が起きて脳が拡大し、くも膜下出血や脳出血などを起こす疾患。その後、容体が悪化し、17日から集中治療室(ICU)で治療に専念していたが、21日午後2時50分に死去。今季から所属していたJ3宮崎が同日に発表していた。

 ザッケローニ氏は2010年から14年まで日本代表監督を務め、13年に工藤さんを初選出していた。

 ザッケローニ氏のコメントは以下の通り。

 工藤壮人選手の突然の訃報に接し、非常に驚いています。ここに謹んで哀悼の意を表します。彼の日本代表チームへの貢献、特に2013年の東アジア選手権での献身的なプレーが目に焼き付いています。日本代表は私の第二の家族です。彼のご家族や全ての関係する人たちと共にありたいと思います。

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2022年10月23日のニュース