森保監督　エクアドル戦では先発全員変更を宣言　W杯では「2チーム分くらいの戦力が必要になる」

国際親善試合   日本―エクアドル （ 2022年9月27日    デュッセルドルフ ）

会見に臨む森保監督（撮影・小海途　良幹）
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　日本代表の森保監督はエクアドル戦の前日となる26日に会見を行い、米国戦から先発全員を入れ替えることを宣言した。「W杯では一部の選手でチーム力を上げるのではなく、2チーム分くらいの戦力が必要になる。入れ替えながら戦えるように準備をしないと8強入りは難しい」と狙いを語った。

　ただし、招集した選手全員を起用することまでは考えていないとし「選ぶ側として、起用する部分では心苦しいところはある。選手たちの頑張りは受け止めながら起用したい」と話すにとどめた。

　エクアドル戦でも米国戦で手応えをつかんだ4―2―3―1を踏襲する。「プレーする選手は難しいことを要求されているが、分かった上でそこを乗り越えて結果を出してほしい」と期待を込めた。