久保の決勝アシストでRソシエダードが欧州リーグで連勝！　マンU戦に続く活躍

欧州リーグ・1次リーグE組第2戦   レアル・ソシエダード1―0オモニア （ 2022年9月15日    スペイン・サンセバスチャン ）

オモニア戦に出場し、2―1の勝利に貢献した久保建英（AP）
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　RソシエダードのMF久保建英（21）がオモニア（キプロス）との欧州リーグ第2戦で決勝アシストを記録し、2―1の勝利に貢献した。1―0の後半16分から出場して攻撃陣を活性化。チームは同27分に隙を突かれて失点したが、同35分のカウンターで日本代表が絶妙なプレーを見せた。浮き球パスに走り込んでコントロールし、右足で相手DFの股下を抜くパスを通してFWセルロートが決勝点を挙げた。

　ホームで格下を相手に白星を逃せば、前節8日に敵地でマンチェスターUから挙げた勝利も価値が半減していたところ。守備的な戦いで90分を通してシュート2本だった相手に一時同点となるゴールを奪われたのはいただけないが、第1戦に続いて久保のプレーがチームに価値ある追加点をもたらした。

　スペイン紙アスは11日の国内リーグ・ヘタフェ戦で負傷した新加入のFWサディクが長期離脱を強いられている現状に触れ「タケがまた欧州で輝く。サディク抜きで迎えた初めての試合で久保とセルロートで素晴らしいゴール」と称賛。途中出場の両選手がチームを救ったと伝えた。