広島、執念4強!千金ヘッドの川村「チームを助けたい思いだった」

天皇杯準々決勝   広島2―1C大阪 （ 2022年9月7日    ヨドコウ ）

＜C大阪・広島＞試合に勝利し、大迫の祝福を受ける広島・川村（右から2人目）　（撮影・後藤　大輝）
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　広島が執念で15年以来の4強切符をつかんだ。

　1点劣勢の後半41分、DF塩谷のパスを受けたMF柏が右足で流し込み追いつくと、アディショナルタイムにMF川村が試合を決める千金ヘッド。川村は3日のリーグ清水戦でも推定60メートル級のロングシュートを含む2ゴールの活躍。2戦続けてヒーローになった23歳は「チームを助けたい思いだった」と笑顔で振り返った。スキッベ監督は「川村のゴールにはこれまでの努力が込められていた」と称えた。