磐田　突発性難聴完治のFW大津が公式戦復帰で66分プレー　チーム4連敗も「ポジティブに」

明治安田生命J1第22節   FC東京2―0磐田 （ 2022年7月17日    味スタ ）

＜FC東京・磐田＞後半、ボールをキープする磐田・大津（右）（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　磐田のFW大津祐樹（32）が5月29日の横浜戦以来となる公式戦復帰を果たした。6月に突発性難聴に罹患したことを発表し、治療を経て今月4日に自身のSNSを更新して完治を報告していた。

　頼れる男が帰ってきた。この日は1トップの位置で先発出場すると後半21分に退くまで攻守に献身的な姿勢を示し、「コンディションの部分はもっと上げていける」と手応え。チームはリーグ4連敗で最下位に沈むなど苦境が続くが、「攻撃では今までにないいい形を作れたと思う。これをやり続けることが大事。ネガティブになる必要はない。僕たちは上に行くしかないので、ポジティブにやっていきたい」と話し、残留争いからの脱却を誓った。