久保　Rソシエダード移籍を希望、地元紙報道　米ツアーは不参加

久保建英（ロイター）

　Rマドリードの日本代表MF久保建英（21）が、今季プレーするクラブに同じスペイン1部のRソシエダードを選んだと、14日付のRソシエダードの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコア紙が報じた。

　久保は既にクラブに対しRソシエダード移籍の明確な希望を伝えたという。同紙によると、決断の理由は久保がアルグアシル監督の攻撃サッカーに自分のプレースタイルが合うと考えたことと、欧州リーグでプレーできる機会があること。久保は現在Rマドリードで練習しているが、できるだけ早く交渉を終えて新天地でプレーすることを望んでいるため、19日からのRマドリードの米ツアーに参加しないことも決めたという。

　クラブ間交渉でRソシエダードが望む完全移籍にRマドリードが難色を示していることがネックとなっているとも報じられている。