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福岡が堅守連勝 2戦連続完封でJ1最少失点も死守 決勝弾の山岸「うまく流れてきてくれて決められた」

[ 2022年7月11日 06:00 ]

明治安田生命J1第21節   福岡1―0京都 ( 2022年7月10日    ベススタ )

<福岡・京都>先制ゴールを決め喜ぶ福岡FW山岸(右)
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 福岡が前半6分の先制点を守り切り、今季2度目の2連勝を収めた。起点はコーナーキックだった。クルークスが蹴り込んだボールのこぼれ球にファーサイドにいた山岸が反応し、右足で丁寧にネットを揺らした。2戦連続の決勝弾を「うまく流れてきてくれて決められた」と喜んだ。昨季の5得点を超える今季6点目には「成長を感じる。まだまだ取れると自分に期待している」と目標の2桁得点への意気込みを口にした。

 終盤は相手の猛攻を体を張ってしのぎ切った。2戦連続の完封勝利でリーグ最少失点の座も死守。長谷部茂利監督は「最後は相手の迫力やクオリティーにやられる手前だったがよく防いだ。自信を持っていい最後の戦い方だった」と称えた。

 夏の到来とともにチーム状態は上昇。この勝利で順位は10位に上がった。山岸は「近い順位の対戦が続く。上にいくのか下にいくのか、大事な時期なのでしっかり勝っていきたい」と浮上を誓った。(村田 有子)

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2022年7月11日のニュース