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磐田・大津祐樹 6月に突発性難聴も「左耳の聴力が完治しました」今後チームに合流へ

[ 2022年7月4日 19:48 ]

磐田FW大津祐樹
Photo By スポニチ

 磐田の元日本代表FW大津祐樹(32)が4日、自身の公式ツイッターを更新し、「本日の聴力検査の結果で左耳の聴力が完治しました」と報告した。大津は6月21日に突発性難聴を患っていることを公表していた。

 この日は、「公表した理由の1つでもある病気と闘っている方に少しでも力になれればと思い詳細も書かせていただきます」とし、8日間のステロイド治療の後、高圧酸素治療と針治療を受けたと説明。「僕の症状からすると入院から退院する時には正直本当に良くて50%の聴力回復しか望めないし、50%まで戻らない可能性も高いので覚悟してくださいと伝えられた状況でした。それがほぼ100%近い聴力回復をする事ができました」と続けた。

 その上で「今までこの症状から回復をした人は病院のデータ上ほぼ0だったそうです。僕が伝えたいのは『早期治療の大切さと諦めずにできる治療はすべて行ってほしい』という事です。正直どの治療が効いたのか僕自身も分かりません」とし、「ただ諦めずに治療することで限りなく0に近い数%の可能性でもひっくり返す事ができるかもしれないという事です。今回治療に関わってくださったすべての方々、最初に異変に気づき病院へすぐに向かわせた妻、そしてサポーターの方々から頂いたパワーのおかげで奇跡的な回復をする事ができました」とつづった。

 「本当に感謝しています」とした大津は「ここからはチームのトレーニングに合流し、コンディションを上げピッチで感謝の気持ちを伝えれるように頑張ります!!」と結んだ。

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2022年7月4日のニュース