日本代表・遠藤「個人的にはすごくチャンスだと」“ダークホース”としてセットプレーで得点狙う

＜サッカー　日本代表練習＞パスを出す遠藤（撮影・西海健太郎）
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　日本代表MF遠藤航（29＝シュツットガルト）が5日、ブラジル戦（6日、東京・国立競技場）に向けたオンライン取材に応じた。

　相手は世界ランク1位で、日本戦4戦8得点のネイマール（パリSG）や、欧州CL決勝のリバプール戦で決勝点を挙げたビニシウス（Rマドリード）の先発が予想される。また、ボランチにはカゼミロ（Rマドリード）が入る可能性が高い。

　アンカーでの先発が濃厚な29歳は「カゼミロと比べてみたいなことでは別にないんですけど、自分には自分の良さがあると思っている。特に前の選手、ネイマールだったり、ビニシウスに対して自分がどれだけ後ろの選手や中盤の選手をヘルプできるかにトライしたい」と力を込めた。

　セットプレーでは、したたかに得点を狙う。「個人的にはすごくチャンスだと思っていて」と遠藤。パラグアイ戦では吉田や伊藤など長身の選手がそろっていただけに、「自分のマークはそんなに高さのある選手じゃなかったりとか、フリーだったりした」という。「自分を生かすようなオプションをもしかしたら持てるのかもしれない」と“ダークホース”としてゴールを狙う。