C大阪、ルヴァン杯8強に王手　“代役”が大仕事！鳥海が決勝弾で公式戦5連勝

ルヴァン杯プレーオフ第1戦   C大阪1－0湘南 （ 2022年6月4日    ヨドコウ ）

＜C大阪・湘南＞後半36分、ヘディングシュートで決勝ゴールを決めるC大阪・鳥海（24番）（撮影・坂田　高浩）
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　17年度大会優勝のC大阪はホームでの第1戦で湘南を1―0で破り、8強進出へ王手をかけた。後半36分にDF鳥海晃司（27）が決勝ゴールを決めた。

　ヒーローの鳥海は「まずアウェーゴールを与えない意識で。点も取れて良かった」と頬を緩める。前がかりに来る相手の攻撃をしのいで迎えた後半36分、右CKで清武のクロスが上がる。相手マークを振り切り、頭で左隅へ押し込んだ。「その前のプレーで倒された時に審判へアピールしたので。それもあってマークが緩くなったかな。ラッキーです」と冗談交じりに振り返った。

　主力センターバックの西尾はケガで5月29日のリーグ湘南戦からベンチ外。今季リーグ戦16試合中5試合出場の“代役”が役割を果たした。天皇杯も含め公式戦5連勝に小菊監督は「どのポジションも凄い競争が行われている。選手、チームの成長を感じる」と手応えをつかんでいる。