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ブラジル 練習中に“大ゲンカ” 日本戦先発濃厚のネイマールが仲裁、本気度の表れか?

[ 2022年6月5日 05:30 ]

親善試合   ブラジル―日本 ( 2022年6月6日    国立競技場 )

<ブラジル練習> (左から)ダニエウ・アウベス、ビニシウス、リシャルリソンがもみ合いとなり、仲裁に入るパケタ(奥)とネイマール (撮影・光山 貴大)
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 日本戦でネイマール(パリSG)の先発が濃厚となった。ブラジルは4日に東京・国立競技場で約2時間の練習を国内外約80人の報道陣に全公開。先発とみられる11人は4―4―2の布陣でプレスのかけ方などを合わせた後、セットプレーの守備を確認。2トップの一角には直近の日本戦で4戦8発のネイマールが入った。韓国戦で途中出場だったFWビニシウス(Rマドリード)は左サイドハーフに入り長友とのマッチアップが浮上した。

 序盤は笑顔あふれる雰囲気だったが、アップのパス回しが終わると、“一触即発”の場面が発生した。39歳の大ベテラン、DFダニエウ・アウベス(バルセロナ)とFWリシャルリソン(エバートン)が小競り合いを始め、ビニシウスも加わり、三つ巴のもみ合いに発展。ネイマールが、リシャルリソンの首根っこをつかんで仲裁した。以後は緊張感も漂う中、先発組とサブ組に分かれて調整。チチ監督はピッチの中央で精力的に指示を飛ばし、アジアツアー最後の一戦へ集中を高めた。

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